糖尿病：サービングとポーションサイズについて学びましょう

サービングとポーション

食べ物の量を表す用語はたくさんあります。医師の使っている言葉がよく分からない場合は、遠慮なく質問してください。サービングとポーションの違いを知るのに役立ちます：

• サービングサイズ。サービングサイズとは決まった食品の量を表現する用語です。食品生産者はこの用語を使用して製品を説明しています。たとえば、シリアルボックスのラベルに、1 カップのドライシリアル = 1 サービングと記載されていることがあります。

• ポーション（ヘルピングとも呼ばれます）。ポーションサイズとは一回の食事あたりで食べるあるいはお皿に盛る食品の量のことです。たとえば、朝食時に 2 カップのシリアルを食べる、などです。

サービングサイズを監視する

あなたが食べることにした分量（2 カップのシリアルなど）は、食品ラベルに記載されている 1 サービング（1 カップのシリアルなど）を超える可能性があります。そのため、サービングサイズは食べる量を測定したり計量したりするのに役立ちます。食品表示の値は 1 サービングの量を基準にしているため、一回の食事で何サービング分を食べるかを知る必要があります。

おやつや食事を計画するときは、何サービング分になるのかを念頭に置いてください。計量カップや体重計が手元にない場合でも、サービングサイズを把握する方法があります。たとえば、食べ物を手のサイズと比較します（下の図を参照してください）。役立つヒント：

• 肉は約 3 オンスが手のひらに収まります

• 1 カップの食べ物は拳の大きさと同じくらいです

• 一握りで約 1 〜 2 オンスのナッツを掴めます

オンス：2 〜 3 オンスは手のひらのサイズとほぼ同じです。

1 カップ：1 カップ（または中型のグラス）の分量は拳のサイズとほぼ同じです。

1/2 カップ：1/2 カップはカップ状の手に収まるくらいの分量です。

ポーションサイズの管理

体重が気になる場合は、ポーションサイズを減らすと効果的です。ポーションとお皿の上の各食品の量です。一度に 1 サービング食以上食べることができます。だたし、1 回の食事で食べ過ぎないようにするためにポーションサイズ管理する方法を学びましょう。ポーションコントロールは、血糖値の管理にも役立ちます。